ふーちゃんのFXによる資産形成

子供ふたりの教育資金2,000万をFXで目指しています

FXによる資産形成 「老後資金2,000万円」を目指して 3月3日のトレードです

こんにちは、FXふーちゃんです。以前は子供ふたりの教育資金2,000万円を目指してFXで資産形成をしていまして、2015年から2022年までの運用利益は約248万円でした。

 

2022年秋に離婚をしましたので、FXによる資産運用は停止し本ブログも閉鎖しました。離婚しても老後資金は必要ですので、心機一転、老後資金2000万円を目指してFXでの資産形成と本ブログを再開しました。

 

現在、離婚調停中のため運用資金は少ないのですが、そのうち増えるので1ポジションの通貨も大きくできる予定です。

 

FXを始めたのは2015年くらいで最初は1万円を入金しました。「危険な投機の代名詞であるFXだけは決してやるまい」と決めていたのですが、外貨MMF日本株投信、日本株ETF原油ETF、FXと経験したところFXが一番稼げましたので、現在はFXをメインにしています。

 

たしかに「為替相場は世界中の中央銀行機関投資家、およびヘッジファンドなどが鎬を削る苛烈な鉄火場であり、運用額や情報量で圧倒的に劣る個人投資家は決して手を出してはならない(1)」という専門家のご意見があります。他方で「FXはレバレッジを低くすれば外貨預金のように使え、取引コストが外貨預金より低い(2、3)」という専門家のご意見もあります。またプロのレバレッジは通常5~10倍であるという報告もあります(3)。以上の専門家のご意見と私の投資経験から、私は「FXは先進主要国の通貨(除CHF・GBP)を低レバレッジ(2倍程度)で運用するには有用」と考えています。

 

現時点において私はFXのメリットを以下の3つと考えています。

ひとつめは、FXが投信やETFと異なり売買値が平均化されることなく、各ポジションが独立していることです。このためFXはポジションをそれぞれホールドと利確できることが大きな長所だと考えます。例えばFXはマイナスのポジションを塩漬けにしてスワップを獲得し続けながら、プラスのポジションのみを利確できます。

ふたつめはFXが先物取引オプション取引などと異なり決済日時を自分で決められ、投信やETFのような信託手数料がかからないことです。このためFXはプラ転するまで何年でもスワップをもらいながらホールドでできます。

みっつめはFXが投信やETFとは異なり、利確してすぐに新たなトレードができることです。この特徴により資産の回転率を高めることが可能です。

 

取引手法は以下の通りです。

 

USD/JPYとNZD/JPYは買いのみ、EUR/USDは売りのみのスイングトレードです。各通貨において100~200PIPSごとに1,000通貨で1ポジションを取るようにして出来るだけ広い範囲でトレードするように心がけています。こまめな利確をするようにしていますがマイ転したらプラ転するまで数年間も塩漬けにしています。塩漬け前提ですのでスワップがプラスのポジションしか持ちません。

 

計画的なナンピンを行っていまして、10ポジション以上もてるように1ポジションあたりの資金は控えめにしています。証拠金維持率が1,100%を切ったら、新たなポジションをもたないようにしてレバレッジを抑えています。

 

参考にするチャートはローソク足の1時間、1日、1週間、1か月です。同じく参考にする移動平行線は5日、21日、200日です。チャートで過去にもみ合った付近は、抵抗になりやすいという専門家のご意見があり(3)、過去にもみ合った個所や移動平行線あたりにおいて「逆張り」で指値を設置することが多いです。

 

利確手法は毎日の就寝前にチャートをチェックして、原則的にプラスのポジションを利食いするというものです。主にデイトレーダーが行う手法で、就寝中の相場の急変のリスクを軽減する安全性に重きを置いたものです。利確後、指値を設置して寝ます。

 

老後資金で塩漬け前提ですので、レバレッジは最大2.5倍までに抑えています。現在の実行レバレッジは2.43倍、証拠金維持率は1,028%、損益評価額は-17,644円です。

 

3月3日のトレードは以下の通りです。取引は前述のように全て1,000通貨です。

実現利益は107 + 24(スワップ) = 131円です。EUR/USD指値売りは7PIPSで利確しました。

現在のポジションはEUR/USD売りが0.9890, 0.9940, 1.0610です。

 

 

老後資金2,000万円は遥か彼方ですが、千里の道も一歩からと言いますし、焦らずにコツコツ頑張ろうと思います。

 

 

末筆ながら金融取引は自己責任ですので、当サイトは金融取引の損失に対して一切の責任を負いかねます。ご了承の上、自己責任において金融取引を行ってくださいますようお願いいたします。

 

引用文献

1)富田公彦 2015 『なぜ専門家の為替予想は外れるのか』 株式会社ぱる出版

2)SBIグループ 2013 『2013年版一目でわかる あなたの最適資産運用方法』 高橋書店

3)川合美智子 2013 『FXプロの定石』 日本実業出版社