ふーちゃんのFXによる資産形成

子供ふたりの教育資金2,000万をFXで目指しています

FXによる資産形成 「目指せ!老後資金2,000万円」 4月25日のポジションです

こんにちは、FXふーちゃんです。現在、老後資金2,000万円を目指してFXで資産形成をしています。2015年から2022年までの運用利益は約248万円でした。

 

現在、離婚調停で財産分与を行っている最中のため運用資金は約20万円と少ないのですが、それが終えれば運用資産も増えて1ポジションの通貨も大きくできる予定です。

 

FXを始めたのは2015年くらいで最初は1万円を入金しました。「危険な投機の代名詞であるFXだけは決してやるまい」と決めていたのですが、外貨MMF日本株投信、日本株ETF原油ETF、FXと経験したところFXが一番稼げましたので、現在はFXをメインにしています。

 

たしかに「為替相場は世界中の中央銀行機関投資家、およびヘッジファンドなどが鎬を削る苛烈な鉄火場であり、運用額や情報量で圧倒的に劣る個人投資家は決して手を出してはならない(1)」という専門家のご意見があります。他方で「FXは取引コストが外貨預金より低く(2,3,4)レバレッジを低くすれば外貨預金のように使える(2,4)」という専門家のご意見もあります。またプロのレバレッジは通常5~10倍であるという報告もあります(4)。以上の専門家のご意見と私の投資経験から、私は「FXは先進主要国の通貨(除CHF・GBP)を低レバレッジ(2倍程度)で運用するには有用」と考えています。

 

私はFXのメリットを以下の3つと考えています。

ひとつめは、FXが投信やETFと異なり売買値が平均化されることなく、各ポジションが独立していることです。このためFXはポジションをそれぞれホールドと利確できることが大きな長所だと考えます。例えばFXはマイナスのポジションを塩漬けにしてスワップを獲得し続けながら、プラスのポジションのみを利確できます。

ふたつめはFXが先物取引オプション取引などと異なり決済日時を自分で決められ、投信やETFのような信託手数料がかからないことです。このためFXはプラ転するまで何年でもスワップをもらいながらホールドでできます。

みっつめはFXが投信やETFとは異なり、利確してすぐに新たなトレードができることです。この特徴により資産の回転率を高めることが可能です。

 

取引手法は以下の通りです。

USD/JPYとNZD/JPYは買いのみ、EUR/USDは売りのみのスイングトレードです。各通貨において100~200PIPSごとに1,000通貨で1ポジションを取るようにして出来るだけ広い範囲でトレードするように心がけています。こまめな利確をするようにしていますがマイ転したらプラ転するまで数年間も塩漬けにしています。塩漬け前提ですのでスワップがプラスのポジションしか持ちません。

 

計画的なナンピンを行っていまして、10ポジション以上もてるように1ポジションあたりの資金は控えめにしています。証拠金維持率が1,100%を切ったら、新たなポジションをもたないようにしてレバレッジを抑えてプラ転するまでスワップを得ながら耐えています。

 

参考にするチャートはローソク足の1時間足、1日足、1週間足、1か月足です。同じく参考にする移動平行線は5日、21日、200日です。チャートで過去にもみ合った付近は、抵抗になりやすいという専門家のご意見があり(4,5)、過去にもみ合った個所や移動平行線あたりにおいて「逆張り」で指値をセットすることが多いです。

 

利確手法は一時間足で見て利益が伸びにくくなった時に行います。10~30PIPSでの利確が最も多いです。大きな利益は望めませんが、着実に利益を得ることを優先しています。また、就寝前にチャートをチェックしてプラスのポジションがあれば、利食いして就寝中に相場が急変するリスクを軽減させています。

 

老後資金で塩漬け前提ですので、レバレッジは最大2.5倍までに抑えています。現在の実行レバレッジは2.4倍、証拠金維持率は1,042%、預託金残高は218,916円です。

 

4月25日のポジションは以下の通りです。取引は前述のように全て1,000通貨です。

現在のポジションはEUR/USD売りが0.9890, 0.9940, 1.0630です。各ポジションは400~1,100PIPSのマイナス、口座の損益評価額は-33,535円です。スワップの合計は3,178円です。塩漬け中でして、スワップをコツコツ獲得しながらプラ転を待っています。

 

老後資金2,000万円は遥か彼方ですが、千里の道も一歩からと言いますし、焦らずにコツコツ頑張ろうと思います。

  

末筆ながら金融取引は自己責任ですので、当サイトは金融取引の損失に対して一切の責任を負いかねます。ご了承の上、自己責任において金融取引を行ってくださいますようお願いいたします。

 

 

引用文献

1)富田公彦 2015 『なぜ専門家の為替予想は外れるのか』 株式会社ぱる出版

2)SBIグループ 2013 『2013年版一目でわかる あなたの最適資産運用方法』 高橋書店

3)清水友樹 2012 『どの入門書よりもカンタン!一番わかるFXの基本のき』 株式会社インターナショナル・ラグジュアリーメディア

4)川合美智子 2013 『FXプロの定石』 日本実業出版社

5)岡安盛男 2013 『岡安盛男の稼ぐFX 実践の極意』 株式会社自由国民社