こんばんは、FXふーちゃんです。私はピュアオーディオ(以下、ピュアAUとします)が趣味なのですが、このたびチューナレス大型テレビを導入して、AV環境を構築しましたので、以下に紹介させていただきます。
今回導入したのはチューナレス大型テレビが「TCS P63Jシリーズ」、AVアンプが「YAMAHA RX-A4A」、センタースピーカーが「B&W THM71 S2」、センタースピーカースタンドが「HAMILeX SB-410」ブルーレイディスクプレイヤーが「Panasonic DMP-BD90S-K」です。映像配信サービス「ABEMA」、「Lemino」、「d-アニメ」、「AMAZONプライム」などを楽しく視聴するためにコストパフォ ーマンスのよさそうなものをチョイスしました。
AVアンプ「YAMAHA RX-A4A」は7.1chとありますが、7つのスピーカーの他にフロントプレゼンススピーカーを2本接続できますので、実質的に7.1.2chとなるのではと考えます。AVシステムとピュアAUシステムとを統合しましたので、統合システムはフロントスピーカー「Acustik Lab Stella Opus」2本、センタースピーカー「B&W THM71 S2」1本、サラウンドスピーカー「Acustik Lab Bolero」2本のスピーカー計5本構成でした。残るはサラウンドバックスピーカー2本とフロントプレゼンススピーカー2本でした。
当初、フロントプレゼンススピーカーはメーカーを揃えるため「Acustik Lab Stella Hermony」を検討したのですが、重量が8kgもあって高い位置に設置するのは危険ですし、本スピーカーを2m以上の高さに設置できるスピーカースタンドも見当たらないので諦めました。
フロントプレゼンススピーカーを保留したままサラウンドバックスピーカーについて検討したところ、最終的に「Acustik Lab Stella Melody」を導入したいのですが、資金面ですぐ導入する事は困難でした。そこで安価ですぐに導入でき、最終的にフロントプレゼンススピーカーに転用が可能な「B&W M-1」をチョイスしました。「B&W M-1」は現在運用しているセンタースピーカー「B&W THM71 S2」と同じメーカーですので、音の調和も図れると期待しました。
「B&W M-1」はAVシステム用に開発されていますので、接続にはこれまた驚きの連続でして、以下に接続の説明をさせていただきます。
上の画像は「B&W M-1」スタンドの底面ラバーを剥いで背面から撮影したものです。御覧の通りスタンドの背面には二つの穴があり、そこからスピーカーケーブルを挿入して「B&W M-1」に接続するようになっています。二つの穴の直径は約5mmと小さく、スピーカーケーブルを通すのに難儀しました。
上の画像はピンボケしていますが「Transparent HW-SC8 6m」の接続端子です。「B&W M-1」にそのまま接続できると考えて購入したのですが、上述のように「B&W M-1」のスタンド背面の穴は約5mmと小さいため本スピーカーケーブルの接続端子は入らず、接続できませんでした。
上述の画像は「Transparent HW-SC8 6m」の接続端子を切り落として導線をむき身としたものです。上述の通り、「Transparent HW-SC8 6m」の接続端子は大きすぎて「B&W M-1」背面の小さい穴に挿入できませんでした。そこで思い切って「Transparent HW-SC8 6m」のスピーカー接続端子を切り落として、「B&W M-1」背面の小さい穴に通るように加工しました。
上の画像は「B&W M-1」にスピーカー接続端子を切り落とした「Transparent HW-SC8 6m」を繋いだ物です。「B&W M-1」スタンドの底面ラバーを剥ぐと上の画像の通りですが、スピーカーケーブルを固定する接続端子はスライド式となっており、接続端子を指で押し込むと穴が開いてスピーカーケーブルを差し込んで接続できるようになります。
上の画像は「Transparent HW-SC8 6m」を接続した「B&W M-1」の物です。非常にコンパクトで将来的にフロントプレゼンススピーカーに配置換えする予定です。「B&W M-1」は壁面に設置するためのスタンドが同梱されており、背面に設置する際にはスタンドを壁面設置用に交換することが必要となります。
次回は今回のAVシステム導入について感想を述べたいと考えています。